

分子栄養学実践講座を受講頂いた皆様の声
- 治療方針の柱ができた
ほぼ全ての患者さんが、「体の根本を整える治療」を求めて受診してくださっています
小西康弘 医師
小西統合医療内科 院長
1987年 京都大学医学部卒業
1987-1992年 天理よろづ相談所病院レジデント勤務
1992年-1996年 天理よろづ相談所病院消化器内科医員
1996年-2001年 京都大学付属病院消化器内科
以後、大阪市内の病院で部長、副院長を歴任
2013年より 小西統合医療内科 院長
私が分子栄養学実践講座を知ったのは、6年前に開業してしばらくたってからのことでした。
当時の私は、25年間内科専門医として診療をしてきたのにもかかわらず、一種の閉塞感を感じていました。もちろん、治療をすることによって症状が改善し喜んでくださる患者さんも多かったのですが、一方では、ずっと対症療法で、症状を抑えるために薬を飲み続けないと行けない患者さんも多くおられました。それをなんとかしたいという気持ちで開業したのですが、最初の頃は柱となる治療方針も決まっていないような状態でした。
単に対症療法ではなく、もっと根本的な治療を行いたいと思っていた当時の私に取っては、宮澤先生の講義から知る知識はまさに「目から鱗」が落ちるような衝撃があったのです。
この講座を知ってからは、クリニックにしっかりとした治療方針の柱ができたように思います。今では、ほぼ全ての患者さんが、「体の根本を整える治療」を求めて受診してくださっています。
「分子栄養学」と言えば、歴史的にみると、正しく理解されず「受難の時代」がありました。決して科学的根拠がないのではなく、むしろ伝統的な医学が見落としている根本的な部分を補ってくれるものであると思います。
宮澤先生の講義は、極端な意見に偏るということがなく、公正、客観的に、出来る限りエビデンスに基づいた必要な情報を提示してくださいます。
「分子栄養学」と言えば、なんだかビタミンやミネラルのサプリメントをいっぱい処方するようなイメージを持っておられる人もいるかもしれませんが、いくらサプリメントを取っても、体のバランスが整っていないと、全く効果はありません。まずは、体のバランスを整えることがとても大切なのです。その意味で、「機能性医学」の最先端の知識も盛り込んでおられます。
私は、医療関係者の方、特に総合的に、統合的に患者さんを診察したいというモチベーションをお持ちの内科の先生にこそ、もっともっと「分子栄養学実践講座」を受講していただきたいと思います。 栄養カウンセラーとして独立開業
まごめじゅん
臨床分子栄養医学研究会
指導認定カウンセラー- サプリメントがなぜ効くのか、効く理由を考えなければ意味がない
まごめじゅん
体調不良を抱えながら会社員として働く中、分子栄養学と出会い完治させる。退職後は栄養カウンセラーとして活動し、一般に分子栄養学を普及させるべくセミナーも数多く行っている。自身が運営しているビタミンアカデミーのサイトでは多くの情報を公開している。
私が栄養療法で治療を始めたのは8年前になります。
栄養療法でかなり改善を得られたものの、増えていくばかりのサプリメントに疑問を持ち続ける日々でした。
そんななか出会ったのが分子栄養学実践講座で「サプリメントがなぜ効くのか、効く理由を考えなければ意味がない」という言葉に愕然としました。
「栄養をもって身体の不具合・症状を改善する」というのは、一見優れた根本治療のように思えます。
しかしながらサプリメントで症状そのものをマスキングしているだけであれば、それは対処療法となんら変わりがありません。
当時の私はまさしくその状態でした。
実践講座でさまざまな分野の諸先生方の取り組みや治療結果を見聞きし、俯瞰的な知見を得られたことで、自分自身をケアできるようになりました。
表面的な知識の詰め込みに終始せず、栄養と身体の仕組みについて多角的に学べる勉強会はほかにありません。ぜひ多くの方におすすめしたいです。
受講後、栄養療法クリニックを開院
栄養外来を開設
橋本知子 医師
臨床分子栄養医学研究会指導認定医 第8期から受講
内科医として忙しく過ごす中、自身が乳がんを発症したことがきっかけで分子栄養学に出会い学び始め、2018年福岡市天神にて栄養療法外来を備えたクリニックを開業する
人体を細胞レベルで客観的に見れる力がつきました。
色んな方とお会いすると、言動や手、爪、嗜好品などから検査をせずとも銅過剰や鉄欠乏、ビタミンB6不足、亜鉛不足、過緊張などの予想がつくようになり、日頃より人間観察から栄養学的妄想を拡げています。
不思議な事にその妄想はおもしろい位、検査結果とリンクするのです。又、保険診療においても、糖尿病や認知症の患者さんの症状増悪時に栄養学的アプローチを取り入れる事により薬を増やさずに改善出来るケースがある事には驚かされました。
まだまだ認知度の低い分子栄養学ですが少しずつでも私のクリニックから広めていけたらと思っています。
栄養カウンセラーとして栄養外来に勤務
大野真理 栄養カウンセラー
臨床分子栄養医学研究会指導認定カウンセラー
第6期より受講
~2024.5 分子栄養学実践講座福岡支部長
2021~2024.6 大野真理の暮らしに活かせる分子栄養学 講師
幼少期から虚弱な体質で様々な健康食品を利用したり食事法を試してきた。2010年に分子栄養学に出会い、自分に必要な栄養対策によって不定愁訴が消失し栄養の働きを体感、当受講がきっかけとなり、福岡市のクリニックで栄養カウンセラーとして勤務後、独立。現在はわかりやすい分子栄養学の講座講師として活躍中。
通い始めた当時は東京講座しかなかったので、福岡から東京へ勉強に行くのは負担も大きく、しばらく迷っていましたが、やはり分子栄養学を実践する方法を学ぶのには一番の講座だと思い、6期から参加させていただいています。
初めはかなりチンぷんかんぶんでした。それでも他では得られない知識が得られるありがたさの方が上回っていました。
繰り返しビデオを見たり、リニューアルされていくテキストを読むことで分子栄養学の全体像を習得し、様々な検査を通して分子レベルでの身体の状態を見るということができるようになっていきました。
また、病態によって異なる栄養の優先順位を判断できるようになったのではないかと思います。
この講座のステキな所は、症例検討会を通して医師を含め様々な方と共に学べることです。
分子栄養学を通して困っている人の役に立ちたいという同じ目的を持つ仲間ができたのは、一人で活動していた私にとってはとても嬉しいことでした。
そして【福岡講座】で出会った橋本先生にお声がけいただき、2018年10月にオープンした天神ホリスティックビューティークリニックで分子栄養学カウンセラーとして働かせていただく事になったのは私にとって一番大きな変化でした。
実践講座を受講したからこそ、今があると思います。
- 栄養療法に行き詰っている人は意外に多い
そんな人は栄養強迫症とサプリメント過剰症が合併しているのではないでしょうか
吉田 格 歯科医師
臨床分子栄養医学研究会 指導認定医
第6期より受講吉田歯科診療室デンタルメンテナンスクリニック
日本歯科大学新潟歯学部卒業後、東京都日本橋での開業を経て、現在は銀座に予防を軸に据えた自由診療専門のクリニックを構える。顕微鏡歯科治療やレーザー治療を得意とするだけではなく、栄養医学を啓蒙する第一人者となり、様々な情報を書籍・Blog・動画配信サイトを駆使して発信し続けている。歯科業界内のみの情報共有にとどまらず、歯科医療の本来のあり方や健康を一般向けに伝えるオープンセミナーも多数開催している。私は歯科医師ですが、歯科とはいえ治療上全身のことを知る必要があるので、初診の患者さんには直近の検査データー等を持参いただきます。最近は栄養療法を受けている方が増えているようで、立派な報告書やサプリメントの説明書をお持ちの方もおられます。
ところがその効果を伺うと、どうもサッパリ…という方が多いのです。主訴や現況を訊くと、どうも栄養補給以前の問題に気がつく事が少なくありません。
さらに使っているサプリメントリストを見ると、栄養強迫症とサプリメント過剰症が合併している…とでも呼びたい感じになっています。なぜこんな事がおきるのでしょう。
思うに分子栄養学に基づく栄養療法というと、すぐタンパク質が・鉄が・ナイアシンが…という栄養素の各論に偏りがちになる、そこから来る誤解なのではないでしょうか。
すなわち「栄養療法とは血液検査データーから不足栄養素を解析しサプリメントで補給すること」という、たいへん短絡的で応用の利かない栄養療法がいつのまにか普及してしまったのではないかと思うのです。
しかし、そう言う私自身も数年前まではその中におり、この講座で得た情報や共に学ぶ仲間にたいへん感謝しています。
現代社会には重金属・ストレス・慢性炎症など栄養を阻害する要因があまりに多く、それとどう向き合って行くのかを知り、考える機会を与えられることはこの講座の大きな魅了です。これは栄養素の各論を知るのと同じくらい大切です。
医師は医師として、主婦は主婦として、栄養療法は誰にでも応用できる分野です。私は歯科ですので、栄養状態の良し悪しで傷の治りや症状の寛解が変わることを良く経験します。低コレステロールや低アルブミンの方のインプラント生着率は、やはり良くありません。歯周病や歯軋り対策にも応用可能ですし、最近増えている精神疾患患者への対応は、この講座での知識があると楽になります。
初日の受講で「たいへんな所に来てしまったなぁ…」と思ったのは私も同じです。ここには悩みを持ちながらも学ぼうという人が集まります。ぜひ分子栄養学をライフワークとして続けて行くことをお勧めいたします。
受講後、カリスマ講師として活躍中
小池雅美
臨床分子栄養医学研究会
特別指導認定医小池 雅美 医師
臨床分子栄養医学研究会指導認定医
第1期から受講
栄養外来を行う傍らで、実践講座の主任講師を務め、漢方の豊富な知識と経験をいかして全国で公演活動を行っている。データから性格や食生活を正確無比に読みあてるライブ講座には特に熱烈なファンが多い。栄養療法といえば、高額なサプリメントをたくさん飲むあやしい自費診療と思っている方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
私の外来に来る方は、たいてい他の病院や他の診療科で改善しなかった方がいらっしゃる方が多いのです。
ではなぜ他のところで治らなかったのか?大学病院クラスで様々な検査や治療が行われているのに?
不眠、不安、動悸、倦怠感、高血圧、動悸、肩こり、頭痛、腰痛、のぼせ、冷え性・・・
ポイントは問診です。「今日は何を食べましたか?」サプリメントを足すのではなく、「余分なものを入れない」これも栄養療法です。
薬と症状の一対一対応の知識ではなく、その背景にある生化学、生理学を思い出していただければ、保険診療の質はコストをほとんど上げずに治療成績を上げることができます。
ぜひそのノウハウを学んで、ご自身でアレンジしていただければと思います。
- 人気YouTuberとしても活躍中
吉冨信長
第7期から受講
株式会社コミディア 代表取締役
2013年にオーガニック青果商品を扱う会社を起業し、業界視点から消費者視点で地元の農産物を普及・啓蒙していく。セミナー講師としても人気な一方で、食と健康そして栄養に関する情報をSNS等で日々発信中。2019年3月よりYoutubeで「栄養チャンネルNobunaga」を配信開始。
「なぜ、この栄養はAさんに効いたのに、Bさんには効かなかったのだろう」
このような疑問に誰しもがいつかはぶつかるかと思われます。
私にとって、この疑問を解決してくれたのが、まさにこの分子栄養学実践講座でした。
この講座の受講により、従来の偏った私の考えを見事にまで覆し、疑問に思っていた部分がついに腑に落ちたわけです。栄養療法の要となる鍵は、個体差を見抜き、栄養素の投与量とその反応を評価していくことにあります。体の代謝はとても複雑ですが、一方で、体は正直でもあります。根拠のある栄養アプローチを実践していくと、次第に体は元気になります。
栄養療法の醍醐味である、「点と点が繋がり線となった」時の楽しさや面白さを知った瞬間、皆さんも栄養の虜となることは間違いありません。
興味があれば、医療関係者でなくとも、ぜひ受講してみてください。この講座を受講される価値は存分にあります。そして一人でも多くの方がより健やかで幸せな人生を築き上げていかれることを期待します。
- クライアントの満足度があがった
サプリ中心の治療方針ではなく、習慣改善、食改善からのアプローチを学べ、今ではクライアントとより深い関係が築けるようになりました
臨床分子栄養医学研究会指導認定カウンセラー
第7期から受講
ファスティング指導、栄養療法カウンセリング、パーソナルトレーナー
臨床分子栄養医学研究会 認定指導カウンセラー第7期より受講
『断食メガネ』の愛称で知られるファスティング(断食)と分子栄養医学の専門家。田中式ホリスティックファスティングメソッドでスポーツ選手、格闘家、有名人はじめ国内外で数多くの指導歴を持つ。現在はファスティング指導に分子栄養学で得た知識を加えている。
実践講座で血液データの読み方を深く知ったことでカウンセリングの質が比べものにならないくらい変わりました。
初めのうちは難しかったですが、継続して学ぶことで、食事、症状を聞いただけで大体のデータが想像できるようになり、血液データをお持ちでないクライアントの状態も分かるようになったのは自分でも驚きました。
講師の臨床現場で実際に行っているメチレーション、デトックスの方針も学べること、毎回新しいこと、栄養療法ではないことも多角的に学べ、それをクライアントにフィードバックできることも大きな学びとなりました。
サプリ中心の治療方針ではなく、習慣改善、食改善からのアプローチを学べ、今ではクライアントとより深い関係が築けるようになり、体質向上、改善にお役にたてるようになったことに感謝しています。 整体の治療方針で本当に悩まなくなりました。
これまで自分の治療が未熟で治せなかったと悩んでいた難治症例も、実はクライアント様自体の身体の問題で改善が難しいことを知り、治療の技術セミナーや教材を買わなくなりました。
今までいくらかけてきたことか···。
また、自身の体調(日々の疲労感・お腹の調子・食後の眠気)も実践講座の知識を使ってかなり改善することができました。
「健康な治療家」は無言の説得力。自身のなりたい治療家像に大きく近づけました。
この講座は、単にインプットをするだけでなく、アウトプットをしながら、実践的に分子栄養学を勉強できる場所です。人の身体に携わるすべての先生にこの講座をお勧めしたいです!
鮎田奈央海
安全なファスティングと食指導で
『人生 100 年時代を美しく思いきり生きる! 』
を応援する栄養士・健康研究家
臨床分子栄養医学研究会指導認定カウンセラー
プロフェッショナル・ファスティングマイスター
分子栄養学に出会ったのは約10年前。
大きな不調はないものの、食育講師を仕事とする健康オタクとしては、これは面白そうと直感で行ってきました。
食指導の参考になる血液検査の見方にハマりましたが、タンパク質&ヘム鉄をとれば良い的な指導に疑問がありました。
2017年5月小池先生の少人数制セミナーが目から鱗で、11期から学びなおしております。
炎症や低血糖が不調の根源である、サプリ以前にちゃんと消化吸収できるように、まずは自律神経バランスを整えるなどの考え方が腑に落ちました。
ファスティングで一番大切なのは、終了後に、食や生活習慣をどうリセットしていくかです。
一般的には、腸内環境の改善に、発酵食品や食物繊維やオリゴ糖などがお勧めですが、それが合わないSIBOの方も増えています。
個体差を理解した上での指導が大切です。
最新情報満載の講座を通じて、最適なアドバイスができるようになり、お客様や生徒との信頼関係が深まりました。
栄養学は日々進化しており、来期も楽しみです。
はじめはトレーナーとして食事アドバイスの幅を広げるために勉強していましたが、自分の成長期や現在の体調不良や性格が、実は食事が影響していたということを知り、自分の体を変えるきっかけにもなりました。
分子栄養学のおもしろいところは、体調不良の根本原因からアプローチすることです。巷では、「疲労にはビタミンBがいい」など、対処療法的な栄養の話が多いですが、分子栄養学では「なぜ疲労が起きるのか」という原因からアプローチすることで、根本解決をすることができます。むしろこれができないと本当の健康はありません。
そして、1番の根本原因はストレスです。職場や家庭の人間関係やお金の悩み、人それぞれストレスの原因は違いますが、精神的な安定なくして健康はないということもわかりました。
実践講座に通い始めて2年が経ち、今では栄養セミナーの講師としても活動を始めました。
優秀な人たちと学べるこの講座に、深く感謝しています。「どの食事法・健康法が正しいのだろうか?」
数年前の私は、ずっと正解を求めていました。しかしどれも正解なようで、合わない人もおり、どこか腑に落ちない部分がありました。
そんな中で出会った「薬膳」を通じて「個体差」があり、人それぞれの正解があることを知ります。
ただ、薬膳の知恵だけでは「説得力」に限界を感じていたところに分子栄養学と出会いました。薬膳の「根拠」となる知恵が、分子栄養学には溢れていたのです。
思い切って参加した実践講座を通じ、これまで学んできたすべての知識が、一本にすーっとつながる瞬間がありました。
素晴らしい先生方と接したことで、進むべき道が明確になり、確信を持ってサービスを提供できるようになりました。
薬膳と分子栄養学を独自に組み合わせた「organic美養薬膳講座」は、実践しやすいと評判で人気講座になりました。
自分の中の知識を整理し、腹落ちさせたいという方は、ぜひ一緒に学びましょう。
受講後、サラダ店をオープン
蘆田英珠
蘆田英珠
医師
代官山クリニック院長
第1期~受講
2016年から栄養学に基づいた100%オーガニックのサラダ店を開店
2018年から分子栄養学を応用した不妊栄養外来も開始
皮膚科医としてスキンケア指導をしている中で、治療をしても治しきれない方、一度治ってもまた再発し戻ってくる患者さには内面からのアプローチが必要だと思っていた。
一般的な栄養指導(バランスよく食事をする事など)はしていたが、実践講座に参加して分子栄養学を学んだことで患者様それぞれの状態を把握して、必要なもの(避けるべきものも含め)を提案出来るようになり、治療効果も上がっている。1期から参加させて頂き道が大きく変わった。
学べば学ぶほど、治療には絶対的に「日々の食事の改善」が必要だと感じGFCFのメニューを提供するレストランをオープンした。また、専門は美容皮膚ですが、産婦人科のドクターに依頼されて不妊治療の病院で栄養外来を任されている。診療の幅も広がり受講してとてもよかったと思っている。
栄養療法に特化した薬局を開業
栄養療法に特化した薬局を開業
橋本伊有子 薬剤師・漢方薬・生薬認定薬剤師
製薬メーカーでを経て、ドラックストア、調剤薬局にて勤務していた際、薬漬けにされていく患者を間近に見て「病気の根本原因にアプローチできる治療法」がないのかと模索していた中分子栄養学に出会う。2018年には京都市下鴨にうさぎ堂薬局を開業し、分子栄養学的なカウンセリングも行っている。
分子栄養学を学び始めてから薬剤師として患者さんにアドバイスできることが多くなりました。
その効果で薬をトラブルなく卒業できる患者さんも増えまし、薬の副作用を起こしそうな患者さんにもアドバイスできるようになりました。薬剤師は女性にとってはなかなかハードな仕事です。
栄養療法により人間関係も改善し生きやすくなり
結果的に自分自身の薬局を開局するまでに至りました。
分子栄養学は健康だけでなく人生すら改善すると思っています。サプリメントに対する考え方が変わった
阿部 英雄
アトピーで悩む方が薬から卒業できるアトピー専門整体の英気治療院 代表
分子栄養学実践講座に入って、得たものは3つあります。
1つ目は、体調が良くなり、施術の結果が出やすくなったこと。体のケアをしても効果を体感できない場合、原因は、「栄養不足」と「自分自身の体調」かもしれません。
実践講座に出ることで、体調不良の原因がわかり、改善に至りました。
2つ目は、医療間のつながりです。
自分自身の検査をきっかけに、専門の先生へ検査を依頼するようになりました。
このようなつながりが持てたのも、実践講座で関わり合いを持つことが出来たからです。
3つ目は、サプリメントに対する考え方が変わったことです。実践講座では、サプリメントの効かない理由を講座で学びます。
サプリメントは効率の道具であり、サプリメントのいらない体を目指す。
そんな考えのお蔭で、今では、サプリメントにも依存せず、健康の維持や管理を啓蒙できております。
この講座には、体に悩みを抱えている方やそのご家族に方に受けていただきたい講座です。
- クライアントの満足度があがった
サプリ中心の治療方針ではなく、習慣改善、食改善からのアプローチを学べ、今ではクライアントとより深い関係が築けるようになりました
菊池公則 鍼灸師
臨床分子栄養医学研究会 指導認定カウンセラー 第8期より受講
アトピー・不妊症・婦人科疾患・鬱・自律神経失調症・癌等内科疾患等を鍼灸からアプローチしている。どうしても治らない患者さんがきっかけで分子栄養学を学び始める。現在では治療家向けの分子栄養学セミナーも開催している。
治療のネットワークが広がった
私が分子栄養学実践講座を受講するきっかけは、鬱の患者さんが全く改善しなかったから…でした。それまでは、病院で鬱と診断され長年薬を飲まれていた方も概ね3ヶ月で離脱症状は抜けていき、半年もあれば社会復帰できる人が多かったのですが、この方は全く改善しませんでした…。今まで改善された患者さんとこの方を比べると、明らかに違ったのは〝栄養状態〟でした。しかし、なぜ食事が病気に影響を与えるのか?はっきりと分からなかったのでその理由を知りたくて宮澤先生の分子栄養学実践講座に参加しました。
ここで教わった内容は、私の治療に対する哲学・概念を根底から破壊するほど衝撃的なお話しばかりで
正直、治療院って何のためにあるんだろう…そう思えるほど目から鱗の情報ばかりでした。
また、私の治療院としての立ち位置からもう少しお話しをさせていただくと、私たち医師以外の者は診断行為に当たる指導はできません。
しかし、宮澤先生はじめ歯科医の先生や耳鼻科医の先生方がお互いの得意分野で同じ1人の患者さんを見てくださるので、患者さんにとってはこれ以上ない環境を整えていけることが何よりも有難いと思います。医師と連携し、病気の根本原因を理解し情報を共有できる心強さはこれまでに無いものです。
お陰様で、今ではどんな病名・症状の患者さんが来院されても「治療方針が立てられない…」という事は無くなりました。私は栄養療法は今後の日本には絶対に必要な治療法だと言う確信があります。分子栄養学はセラピストの方にもそれ以外の方にも是非学んでいただきたい素晴らしい講座です。
なぜ人は病気になるのか?の答えが分かった
寺田武史 医師
臨床分子栄養医学研究会 認定医
第13期より受講
私は大学病院勤務時代、消化器外科医でした。
毎日がんと向き合い、元気に退院されていく方が多い中、どうしても戻ってこられる患者さんが一定数おられました。当時、ゴールデンスタンダードと言われていた治療方針や、術式、術後管理を持ってしても、です。
私は、毎日「自分のやっていることは間違っているのか?」ばかりを考えていました。どんどん気持ちが下に下に落ち込む中で、「自分のやらなくてはいけない事は、“ がんを治す医者であり、がんを作らない医者になることなんだ “」と思い、大学病院を辞めました。
その後、クリニックを開業するわけですが、くる日もくる日も ” なぜ人は病気になるのか “ を見つけられずにいた所、出会ったのが栄養療法でした。
独学で学んでいく中、” 予防医学と治療医学は違う “ ことを臨床から痛いほど学び、その二つを兼ね備えたのが『分子栄養学実践講座』でした。“ 入れる医療から、出す医療へ “ そして、” なぜ人は病気になるのか? “の答えがここにはありました。
まず自分の体調がよくなりました
自分の体調が良くなった
自身の変化としては、安全、無理なく体重を落とすことが出来るようになりました。その結果、体重だけでなく、長らく悩んできた腸内環境改善することができて、本当に助かりました。
仕事としては、対症療法だけでなく、その根本原因を考えることで、今まで聞くことしかできなかった症状に対して、アプローチができるようになり、より患者さんを包括的に診療できるようになりました。
また、食事指導などにも活かせるようになることができました。体調がよくなり開業しました
自身の生活に栄養療法を取り入れて4年、実践講座に参加して3年になります。思えばずいぶん元気になりました。最初の頃は産後で体がだるく、足りない栄養素を補充するやり方でそれなりの効果を上げていました。その後実践講座で学んだ、腸内環境を整えること・食事の大切さ・サプリメントを邪魔する要因を排除することに気をつけるようになり、体調は格段によくなりました。
日常生活が昼寝なしに送れるようになり、趣味のテニスも再開することができ、たまには夜遅くまで飲んでいても大丈夫になりました。
自身のクリニックを開業し、患者様の診療にも取り入れています。皮膚をきれいにするためにはまずは食事が大切ですよとお話しするところから始まります。治療効果も上がっており、特にニキビ治療の方は食事指導と最低限のサプリメント、外用薬、漢方を組み合わせて著しく改善しています。皮膚と栄養療法は相性が良いと感じながら日々の診療を行っています。副腎疲労が改善しました
渡辺 あかね 歯科衛生士
臨床分子栄養医学研究会 指導認定カウンセラー
第9期より受講
自身の体調不良から実践講座に参加し、一年で副腎疲労の症状を改善しました。
実践講座で知識を得てから、私の歯科衛生士としての在り方は大きく変化しています。
それまでの指導では『虫歯の予防』『歯周病の予防』と、”歯を失わないための指導”をしてきました。
しかし、今では患者さんの口腔内の状況と年齢、ライフスタイルから読み取れる情報を、分子栄養学の観点からお話するようになりました。
口腔内の炎症や重金属は疲労、不眠、認知症、アレルギー、糖尿病、動脈硬化など影響は多岐にわたります。
“全身を守る口腔ケア”としてアプローチをすることで、患者さんのモチベーションが驚くほど変わったのです。
痛みが出ないと歯科医院に来ない患者さんも定期的に検診で来院されるようになり、健康増進に貢献できていることを嬉しく思います。
自身を救うだけでなく、臨床で患者さんと向き合う歯科衛生士としても、分子栄養医学の知識は大いに役立っています。産後の不調が改善しました
産後に体調を崩し、いくつか病院を回りましたが原因不明と言われました。
私は幸運なことに分子栄養学に出会い完治することが出来ましたが、栄養が体に与える影響について知る人が少ないのが現状です。栄養不足での出産は子供に影響します、一般的に夜泣きの原因は子供の特性などと言われますが、B6などの栄養素の不足で起こるのだと知りました。そして産後のママは栄養不足で産後うつになります。心身の状態と食べ物、この学びが一つに繋がるとなぜ自分が病気になったかが分かり納得すると同時に今後の対処法がわかるようになりました。
現在はこれをきっかけに独立し、栄養・ダイエット・メンタルカウンセラーとして活動、栄養セミナーやWEBでの情報発信もしています。
同じ講座でのご縁から北九州市のなかなみメンタルクリニックで栄養カウンセラーとしても働いています。あの時小さな子供を抱えながらでも、参加してよかったとこの講座との出会いに感謝しています。
治療に大きな変化がありました
サプリが効かない理由がわかった
第1期から参加しています。この講座は実践に近くそのまま患者さんのカウンセリングに応用できます。
例えば、ただ闇雲にサプリを出すのではなく、そのサプリがなぜ効果を発しないのかを勉強するにはもってこいだと思っています。
つまり体調不良の原因を探していくという事です。また、血液検査だけではなく、毛髪検査、有機酸検査などへの理解、それ以外の甲状腺対策、認知症対策、メチレーションなど
最新の情報も常に取り入れてくれていますのでその辺りの勉強をしていけるのも強みですね。機能性疾患の考え方がかわった
森田 重文 医師
第2期より受講
私と栄養療法の出会いは、大学病院を離れて一般病院に移動してからでした。薬による治療に限界を感じていた時に抗加齢学会で血液検査からビタミンやミネラルの栄養素の不足を読取るセミナーを受講して、栄養療法に興味を持ちました。
ビタミンやミネラルの投与により、症状の回復するcaseと反応しないcaseを体感し、改めて消化と吸収の重要性を痛感しました。
この講座では、いろいろな検査を駆使して病態を把握し、細胞にとってより良い環境を作りエネルギー(栄養素)を供給する術を勉強出来ました。
今、機能性疾患に対する考え方が変わり治療に多いに役立っています。なんとなくが具体的になった
上山菜穂 医師
臨床分子栄養医学研究会 指導認定医
第7期より受講
これまで“なんとなくわかる”という人の状態が、理論的に把握できるようになりました。
更に本講座での学びを継続していく中で、形成外科医としてだけでなく、より広い視点で効率的なフォローをしていきたいと思うようになり、クリニックでは新たな診療に取り組み始めています。なんとなくが具体的になった
私は歯科治療において「100%成功」を常に目指しております。
治療に100%成功は無いですが、そこを目指し、1%でも良くなる可能性があれば、常に新たな取組を取りれています。
その一つ2005年より肉眼での治療から全て歯科用顕微鏡で拡大した治療をしています。
一般的に歯を失う理由は虫歯32% 歯周病42% 破折11% その他13%(大半は親知らず)です。
虫歯と歯周病の治療成績は顕微鏡治療により格段に良くなりましたが、年に数例、根が割れ抜歯せざるを得ない事があるのも事実です。
この破折11%を限りなく0に近づけるためには、対処療法ではなく、根本原因の究明が必要不可欠。また、新たな病気の発生や再発、長期予後もあり得ないと考えています。
根本原因究明のため、2006年から抗加齢医学会に入会、2017年からはファンクショナルダイエット協会で勉強をしました。
一定の効果は上がりましたが、この分子栄養学実践講座を受講し、今まで疑問だった事、謎だった事など次々に霧が晴れました。
歯科医の皆様、これからは対処療法から原因療法の時代になると思います。
是非、分子栄養学実践講座を学び、新たな治療、予防方法を手に入れて下さい。
勿論、自分自身の身体を知り、健康で長生きするためにも!
巷に溢れている健康情報を自分で取捨選択できるようになった
横山 ゆか 医師
臨床分子栄養医学研究会 認定医
第10期より受講
私が分子栄養学に興味を持ったきっかけは、健康を維持したいという動機でした。健康情報はテレビや書籍に溢れていて、
新しい情報も次から次に発表されて、頭が混乱している状態でした。
食事についても、どの食事方法が良いのか、どの食材が良いのか、
また、運動、睡眠、食事の内、どれを優先したら良いのか、周りの人に聞いてもはっきりとした答えは得られませんでした。講座を受講したことにより、巷に溢れている健康情報を自分で取捨選択できるようになりました。
自分が不調を感じた時に、今どこでつまずいているかを考えることができるようになりました。
また、重金属、化学物質の影響やサプリメントの成分を勉強できたり、歯科の先生と情報交換ができたのが良かったです。実践講座には第6期から参加しています。実践講座は医師や私のような歯科医師の方には診療に取り入れやすい毛髪検査をはじめたとした各種バイオロジカル検査の解析の仕方や実際の治療に取り入れやすい患者様への治療プロトコールなどが学べ、日々の診察に活かせる高度な内容を学ぶことが出来ました。栄養療法をとりいれているにも関わらず、サプリメントをとってもなかなか効果を感じない方へ根本原因を見つけられる講座だと思います。
伊藤 浩一 薬剤師
臨床分子栄養医学研究会 認定カウンセラー
第6期より受講
勉強会との出会いは、妻のもやもや病の症状に積極的な予防法を探している時に出会いました。
病状は10年以上たっても進行せず、血栓などのイベントも起きず、仕事に家事に子育てに奮闘してくれて笑顔ですごせて嬉しいです。
講座で学んだことは、業務にも活かせれており、副作用を推察し予防することや薬を減らすことに有用だと感じています。
一方、学校薬剤師の仕事を通して養護教諭と子供の体調管理を栄養療法の視点から修学旅行や部活の遠征・応援時に学生の体調不良者を出すことなく未然に防ぐ予防活動が順調です。
私の場合は会に参加して、病気予防方法として何をどうしてどうやったらいいのかが処方できるようになりました。何より、こんなマニアックな会なので、集まるメンバーも素晴らしい信念と技術を持った方々ばかりでした(^o^)これから参加される方は、休み時間もワクワクしながらお隣同士でのコミュニケーションをお楽しみください。 私は、隣に姫野友美先生という場面があり「テレビの人じゃん!」って チラチラ横見しながら授業受けました。 こういったサプライズもあるかもなので名刺はご用意してもいいと思います。
© 2024臨床分子栄養医学研究会